建築に装飾を融合させる「建装」という言葉は私たちから始まった。
「良いものを永く」。小さな革新を重ねて創り上げたものが、 いつまでも残ることの責任と素晴らしさを知る
1906年、フランスパリの日本大使館の新築内装工事をうけもった三越のインテリア・家具部門。日本の伝統的な装飾手法を取り込んだ空間が好評を博しました。建築に装飾を融合させる「建装」という言葉はもともと私たちから始まった言葉です。
百貨店だけでなく、在外公館や国会議事堂、最高裁判所に至るまで時代を象徴する上質な洋家具や室内装飾を製作。三越建装営業部と三越製作所を統合して設立された株式会社三越環境デザイン、そして株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザインと名称は変わっても「良いものを永く」という価値観は脈々と受け継がれています。
フランスパリの日本大使館(1906年)
建築事業、百貨店の店舗企画・デザイン・施工管理等の運営を担当したことに始まる、個人住宅のオートクチュールリノベーションを手掛ける。国内屈指の実績と歴史を受け継ぐ私たちは、それぞれの事業の中で、その歴史の継承と新たな革新に挑んでいます。そしてその一瞬一瞬に、小さな革新を重ねて創り上げたものが、いつまでも残ることの責任と素晴らしさを知るのです。
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