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2024.05.01

暑熱順化で熱中症を予防しましょう

気象庁では、4月から熱中症予報が出され、GW中は最高気温が25度以上の夏日が続出する日があるようです。「まだ体が慣れていない時期なので、本格的な暑さとなる前から十分な熱中症対策を」と呼びかけています。

本格的な暑さを迎える前に暑熱順化をして、暑さになれるようにしていきましょう。暑熱順化とは、暑さに慣れる事です。

暑熱順化ができていないと、体の熱をうまく逃がすことができず、熱中症になるリスクが高まります。

暑熱順化には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって対策を行ってください。

少し暑いと感じる環境の中で、少し無理のかからない程度に汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴することも、暑熱順化につながります。入浴の頻度は2日に1回程度です。猛暑に備えて、早めの暑熱順化を行ってください。真夏日の予報がなされ、熱中症対策を呼び掛けています。

「暑熱順化」と「こまめな水分補給」を行い、熱中症リスクに備えましょう。

朝礼等を通じて、現場の作業員の皆様に必ず注意喚起を行ってください。

「暑熱順化」とは・・・無理のない範囲で入浴や運動で汗をかくことで、身体を暑さに慣れさせること。

※添付資料「厚生労働省熱中症予防ポスター」

熱中症予防のために

暑熱順化と熱中症対策をして、夏を全員で乗り切りましょう。ご安全に!

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