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テナントマネジメント事業

谷川慎一/動きの早いこの業界で大事なのは常に世の中にアンテナをはり感度を磨いておくこと/2005年入社/商業施設事業部 テナント開発部 テナント開発担当

はじめはテナントマネジメントという言葉も知らなかった

入社して12年がたちました。最初の4年は、多摩センター三越で、紳士小物と婦人雑貨を中心とした自主編集のお買場(売場)にいました。それから池袋のサンシャインシティアルタに移って、3年間は自主編集のアルタマーケット、つづく3年間はアルタ全体のテナント運営管理を担当しました。その後、本部のテナントリーシングの部署に配属となりました。

入社動機は紳士物の販売がしたいといった漠然としたもので、当時はテナントマネジメントといった概念もほとんど知らなかったのですが、入社3年目に多摩センター三越のリニューアルで2つの自主編集を一つにまとめるプロジェクトに参加させてもらったことで、視野が大きく広がりました。それまで、販売や発注に関することは一通り経験済みでしたが、それに加えて、商品展開、レイアウト、空間演出などのすべてを一気に学ばせていただきました。その経験があったからこそ、アルタマーケットをまかされた時も、うまく対応できたと思います。

この業界の特徴は、動きが早いこと

テナントマネジメントで大事なのは、常に世の中の動向に対してアンテナをはり、感度を磨いておくことです。テナントリーシングの場合、主にチームの一人一人がこれぞというショップを見つけてきてテーブルにのせ、みんなで吟味して決めるというカタチをとりますが、ファッション業界は特に動きが早いので、次を探す迅速さが求められます。

百貨店では、売上げが前年比で数パーセント落ちると大問題になりますが、アルタの場合、数パーセントの変動は当たり前で、ショップによっては数十パーセントの変動も珍しくありません。前年比200パーセントなどということもあるわけです。

業界にはテナントリーシングのカリスマともいえる人がいます。もちろん、三越伊勢丹プロパティ・デザイン(IMPD)の中にもそういった先輩はいます。そうした方々に共通しているのは、センスもさることながら、取組先とのパイプ、人脈の太さですね。こればかりは、正解が書いてある教科書があるわけではなく、実務の中で自ら築き、磨き上げていくしかないと思っています。

自分が動かなければ何も始まらない

ここでは、上司からこうしなさい、ああしなさいと指図されることはありません。業務の専門的な知識は別ですが、こと創造性が要求される事柄に関しては、指示されることはまずありません。もちろんヒントは与えてくれます。自分が動かないと何も始まらない代わり、自発的に動こうとする場合にはバックアップしてもらえます。それがIMPDの特徴であり、素晴らしいところだと思います。

部署が変わって働き方も全く変わります。これまでは店舗の中にいて、各テナントとコミュニケーションをとることがほとんどでしたが、ここでは、外に出ていろいろな取組先の方々とお会いするというのが基本です。今は、とにかく、テナントリーシングというものをしっかり勉強して、いいショップを見つけるセンスに磨きをかけたいと思います。

究極の目標は、5年後くらいに流行りそうなものを見つけ出し、業界に先駆けヒットさせること。それが出来たら最高ですね。