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建装・デザイン事業

布留川 諒/現場を納めること。それは、変化する四角形をバランスさせるための重心を求める果てしない旅/2011年入社/環境創造事業部 製作管理部 インテリア担当

工事現場に常駐し責任者として現場を取り仕切っています。

入社して最初の3年間は営業担当として、大先輩の上司について走り回る日々を過ごしました。今だから言えるのですが、何故お客さまからご注文をいただけるのか、自分の仕事のどの様な成果に対しお金を頂戴出来るのかが分からず、戸惑いすら感じていました。

しかし、無我夢中で指示されたことをこなしていくうちに、お客さまへのご挨拶からプロジェクト情報の入手、ご要望に合わせた提案の作成、最終的に受注に至る営業の流れ、そして受注後の商品手配や施工を経て引渡しに至るまでの物件の一連の流れが次第に判るようになりました。同時に、それまではただ従うだけだった上司の仕事の進め方の巧みさが理解できるようになり、明快な目標も出来ました。

そうした時に製作管理担当への異動を命じられ、現在は工事現場で職人の方々と毎日汗を流して空間作りに取り組むようになり3年目を迎えています。

バランスをとることの難しさが自分を成長させてくれる

現場管理の仕事は多岐にわたりますが、様々な仕事をこなしつつ担当者が目指すのは、端的に言えば「品質」「安全」「工程」「コスト管理」をバランスよく保ち、無事施主にお引渡しすることです。しかし、現場は生き物です。それら4つの要素は現場ごとに、あるいは同じ現場でも工事の進捗に応じ、バラバラに動き出します。私の業務は、この4つの点が形作る歪な四角形の重心を探し、日々交渉し、決断し、行動することだと思っています。

物事を総合的に見て判断を下す。現場管理に必要なこの視点を、私は営業担当としての経験から得ることができました。正解のない課題に直面することは多々ありますが、それが自分を成長させてくれているとの手応えを感じています。

ただし、まだまだ若輩者です。自分の力ではどうしようもなくなったときは、いつの間にか上司や先輩が現れアドバイスをしてくれます。現在の自分の目標は、焦らず少しずつ自分一人で解決する範囲を増やして行くことです。

大切なのは自分を信じ、悔いを残さないこと

建築を学んでいた頃の就職後の夢は、恥ずかしいのですが「たくさんの人が思い出をつくれる空間を創る仕事がしたい。」というものでした。この信念を実現するために、大規模な商空間を手掛ける当社を選びました。

私は自分の就職活動では安易に妥協などせず、自分が何をしたいのか徹底的に掘り下げ、その上で決断しました。それは、決して望みの仕事を手に入れるためにではありません。いったん社会に出れば思い通りにならないことがあることは判っています。それでも夢にこだわったのは、仕事で直面する様々な試練と対峙した時に、決して後悔しないためです。

学生時代には想像していなかった仕事をしていますが、それでも前向きに挑戦できるのは夢にこだわったからだと思っています。そして、これからもこだわって行きたいと思います。