採用情報

コンストラクションマネジメント事業

佐久間俊徳/コンストラクションマネジメントはリモデルの要。仕事を知るほどに達成感も増してくる/2012年入社/環境創造事業部 コンストラクションマネジメント部 基幹店リモデル担当

リモデルに携わる人すべてをつなぐ「通訳」のような仕事

三越日本橋本店のシーズン・リモデルのコンストラクションマネジメント(CM)を担当しています。「リモデル」とは三越伊勢丹特有の用語で、お買場(売場)の改装のことをそう呼んでいます。一般的には「リニューアル」が近いかもしれませんが、店内の改装だけでなく、お買場のコンセプトから、販売方法や商品構成の見直しまでも含んだ仕組みを変更することです。CM部はその中のハードに関する部分、つまり店舗環境のデザインや内装工事を取り仕切っています。

CM部の仕事は、営業部やデザイナー、施工チーム、さらには消防などの役所の間に立って、それぞれの意向を調整し、工期と予算を守りながら、来店されるお客さまに最適な環境をつくるためにプロジェクトをマネジメントしていくことです。リモデルのコンセプトをもらったら、デザイナーに伝えて図面化してもらいます。それを営業部に説明するときにも、デザイナーと十分に摺り合わせてから共通の意見として伝えるというカタチをとります。いわば「通訳」のような立場です。

新人研修やビルマネジメント(BM)事業部での経験が今の自分を支えている

学校では建築を専攻しました。三越伊勢丹プロパティ・デザイン(IMPD)にはCMの仕事がしたくて入社しましたが、最初の4ヶ月は研修期間として、IMPDのさまざまな業務を一通り体験させてもらいました。お買場にも立ちました。伊勢丹新宿本店地下の高級な紅茶のショップだったのですが、一人で接客もさせてもらうなど、貴重な経験となりました。

最初の配属は、CM部ではなくBM事業部のエンジニアリング担当でした。しかし、今思うに、これが自分にとっては大きな財産になっています。その経験がなかったら、天井の設備や、照明、室温や気流のことなど分からなかったと思います。これらは、快適な環境を考えるときに重要な事柄ばかりですから。

お買場のお客さまの楽しそうな姿が仕事の原動力に

CM部に配属になった当時は分からないことだらけで、正直な話、打合せに出ても何も発言することができませんでした。それでも、実際にリモデルの現場を数多く経験するうちに、主張すべきところや、引くべきところなど、だんだん分かって来たように思います。実際にあったことなのですが、天井からシャンデリアを吊り下げるデザインにNGを出したところ、「何かあった時は保険で対処するから」と譲らないのです。しかし、お客さまに何かあること自体、あってはならないことなので、そこは妥協せずに押し通しました。三越伊勢丹にとって、お客さまの安全・安心は何より大事ですから。

春夏秋冬、各お買場ともリモデルの時期が重なるので、多いときは20案件くらいが並行して動きます。特に施工期間中、現場監理の業務は残業や早出が当たり前で大変だと感じることもありますが、そのぶん竣工時は特別な達成感があります。現場を多く経験して、知っていることが増えるにつれて、達成感も増してきた実感があります。時々、お買場の様子を見に行くのですが、お客さまが安心してお買い物を楽しんでいらっしゃる姿を見ると、本当に嬉しくなります。つくづく、この仕事をして良かったなと感じます。

リモデルが一段落して時間に余裕があるときは、できるだけ外に出かけて、いろいろな店舗やそのデザインを見て歩くようにしています。尊敬するマネジャーはどんな時に、どんなことを言うのか、一言一句聞き漏らさないようにしています。もっともっと勉強して、もっともっと仕事を楽しみたいと思います。